BabyMonkey製作工房

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ハンドメイドのアイデア•アウトドア•機械メンテナンス•DIY•雑談などなど自由気ままに紹介しているブログとなります!趣味がなく困っている!または、探している方にも参考になるような記事も出していますので是非楽しみながら観覧して頂ければと思います!

Xperia xz電池交換

こんにちわ!BabyMonkeyです!

 

今回は私の父親が遊びで使用している「XperiaXZ」の充電の持ちが非常に悪いとの事で、見せてもらうと、どうも電池が弱っていましたので交換する事になりました。


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私自身、iPhoneの電池交換や液晶交換は経験済みですが、今回はAndroidという事で初体験です!

 

まずは電池を注文しなくてはいけませんので、下調べとして「XperiaXZ」はどんなものか調べてみました!

 

XperiaXZ

発売日: 2016年11月2日
解像度: FHD; (1920×1080ドット)
赤外線通信機能: なし
表示色数: 約1677万色
OS: Android 6.0.0(Marshmallow)→7.0(Nougat)→8.0 (Oreo)
CPU: Qualcomm; Snapdragon 820; MSM8996/2.2GHz デュアルコア + 1.6GHz デュアルコア
内部メモリ: RAM:3GB; Storage:32GB

 

au               XperiaXZ SOV34

docomo      Xperia XZ SO-01J

SoftBank     XperiaXZ 601SO

 

う〜ん、何故メーカー毎に呼び方が変わるのか謎ですが、これ全て同じものです。

 

大体把握出来たところで、早速電池を注文します。

 

今回購入したものはこちらです!

 

 

 

 

届いたものを開封して中身を確認してみます。

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左上 SOV35用粘着テープ

左真中 電池を固定する両面テープ

左下 XperiaXZ用粘着テープ

右上 工具類

右下 交換用電池

 

以上になります

 

しかし、この商品、、、必要最低限のとは言え工具類付いてくるなんて親切ですね。

 

せっかく付いてきた物なので本当に付属して来た工具だけで電池を交換できるのか試そう思います。

とは言え、粘着力を弱めるためのヒートガン又はドライヤーとピンセットとハサミは付属していないため持っている物を使用します。

 

では、いざ!尋常に!参る!

 

※作業に入る前に電源を落とし!SIMカードとSDカードは必ず抜き取って置きましょう!

 

まずは付属されている吸盤を若干右上寄りの所に吸い付かせます

 

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次に本体右上の所を重点的に本体の枠をドライヤーで暖めていきます。

※暖めると本体と液晶画面をくっ付けている粘着テープの粘着力が弱まります

 

暖まってきたかなと感じたら、貼り付けた吸盤を引っ張りながら更に暖めます。

 

そうしていると、液晶画面と本体との間が僅かに開いてきますので、すかさず付属品のピックを差し込みます。

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無事に差し込むことが出来たら再度残りの粘着している部分を熱し差し込んだピックを様子を見ながらスライドさせて慎重に剥がして行きます。

※この時無理やり液晶画面を剥がそうと力業でやってしまうと液晶画面が割れてしまいますので、あくまで十分に暖めて慎重に剥がして行ってください。

 

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ぐるっと一周して、液晶画面と本体を剥がす事が出来ました。

※ここで嬉しくなって液晶画面と本体を無理に離そうとしないでください

 

次に液晶画面と本体を繋げているコネクタ押さえをピンセットを使って外します。

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その後、コネクタを取り外し

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液晶画面と本体を分離させます


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次は電池を外す為、本体側の見えているネジを付属していたドライバーで外していきます。


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全て外し終えたら本体と電池コネクタを繋いでいる押さえ板を取り除きます

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すると、コネクタが現れますので、それをピンセットで外します。

 

ここまで出来ればもう、電池パックが外れる状態になっていますので、電池パックを取り外します。


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電池と金属板が両面テープで固定されているので外していきます。

まず、電池パックと金属板の間に、黒い付箋の様な物が挟まっているとおもいます。

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2つ確認出来ると思いますので、それを引っ張り出す様にして両面テープを取り除いていきます。


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両方外すことが出来たら、電池パックを固定していた物が取り除かれたので、金属板と電池パックを分離させます。

 

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ここで、やっと新品の電池パックに交換出来る所まで辿りつきました。

 

いよいよ電池パックを交換していきます。


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まずは、金属板、新品の電池パック、付属品の両面テープを揃えます

※写真では金属板の上に電池パックを仮に乗せた状態です。固定はしていません。


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付属品の両面テープを金属板と電池パックに合わせてカットして貼り付けます。


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貼り付けの時少し失敗しました、すいません。

 

次にピンクのシートを剥がして電池パックを固定します。

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これで電池パックの交換はできました。

 

後は逆手順にて組み上げて行きます。

 

まずは、本体に金属板と電池パックを載せてコネクタを繋げます。


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次に、電池パックコネクタ押さえを取り付けてねじ止めします。


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この後他の箇所も全てねじ止めします。

 

 

次に本体と液晶画面をくっ付けていた憎っき粘着テープの残りカスを除去し、付属していた新しい両面テープを貼り付けていきます。


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この時、両面テープをしっかりと一周押さえつけましょう

 

くっ付ける事が出来たら青いフィルムを剥がします。


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次に本体と液晶画面のコネクタを繋げて電源を入れてみて液晶画面がちゃんと表示されるか確認します


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液晶画面が表示した事を確認したら、もう一度電源を落として作業に戻ります

 

本体と液晶画面を繋ぐコネクタ抑えを取り付けます

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本体と液晶画面を貼り合わせます

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最後に電源を入れて完了です!

 

お疲れ様でした!

 

今回、androidの分解は初めてではありましたが、意外とスムーズに作業できたと思います。こうして文章や動画などで作業しているものを見ると作業したことがない方にとってはとても難しく感じるかもしれませんが、実際に作業してみると比較的簡単に作業できますので、ショップなどで高い作業賃を支払いたくない!または、自分のスマホを何日も預けたくないなんて方には自分で交換してみる価値ありだと思います!!!

 

是非お試しを!!!