園芸！肥料の基本

こんにちわ！BabyMonkeyです！

この時期は本当にジメジメしてさっぱりしませんね！

先日ボーっととしながら、園芸のやり方を紹介するTVをみてたんですが、見ていて正直今から園芸を始めていこうと思われている方が見ていても、きっとピンと！来ないだろうなという内容でした。

ので今回は少しばかり肥料についてお話ししていきたいとおもいます。

・「肥料」とはどんなものなのか。

・植物に対してどんな効果をもたらすのか。

・肥料の使い方

を出来るだけ分かりやすく説明していけたらと思います。

 ※仮に理解できなくても安心してください！！！業界内でも理解できていない方が沢山いますので！！！

はじめに、「肥料の種類」と「成分」についてお話していきます。

はじめに質問です！！

肥料は何から出来ていると思いますか？

多くの方は「動物の排泄物」が頭に浮かんだのではないでしょうか？

正解です！！！

しかし、実はそれだけではなく非常にさまざまのものがあるのです。

肥料の種類には大きく分けて「三種類」あります。

・「有機質肥料」・・・先ほど言っていた動物の排泄物を筆頭に油かす・骨粉・魚かす動植物質を原料とした肥料です。主に天然物を使用しています。

・「無機質肥料」・・・こちらは、硫酸カリなど、鉱物や石油・尿素・過リン酸石灰・化学的に反応させてつくった肥料で、化学肥料ともよばれています。

・「複合肥料」・・・上記の二種類を合体させたものになります。

次に「成分」についてお話していきたいと思います。

成分については、植物に様々な影響を与える成分が存在します。が一つ一つ説明していくと説明が細かくなり、頭が混乱してきますので、ここでは特に重要とされている「肥料の三要素」に的を絞って紹介していきたいと思います。

まず肥料の三要素とは、N(窒素)・P(リン酸)・K(カリ)となっています。

なぜ、この三つの成分なのかと言いますと、植物が一番欲しがっている大好物な成分なのです。

では、この三つの成分はいったい植物に対してどういった影響を与えるのか？

・N(窒素)・・・主に葉っぱに影響します。植物の生長を促進し、葉色を濃くします。

・P(リン酸)・・主に果実に影響します。開花や結実を促進します。

・K(カリ)・・・主に根に影響します。植物を丈夫にします。

というように、三要素にはそれぞれ違う効果があります。

※良く肥料の裏などに記載されている

「８－８－８」などの表記は「N-P-K」の順で記載されています。

しかし、普段使わない元素記号、、、、、、。店頭に購入しに行くと、、、、

あれ？なんだったけ？ってなりますよね、、、、

そこで皆様！こう覚えてください！！

「馬鹿ね」と！！！

「葉・果・根」です！！

おぼえられたでしょうか？完璧です！！！

園芸をされている方、これからされる方、この三要素がどんな役割をするか、もうお分かりいただけたでしょうか！！！？？？

このことを知っているだけで、周りの園芸を行っている方達と差がつくと思いますし、無駄な肥料を購入することもなくなってくるとおもいます。

そこで今度は、植物の肥効に合わない肥料や必要以上に肥料を撒かなくても良いように肥料の使い方を説明していきたいと思います。

まず、肥料を手にれるときに皆様はどんな事を注視して肥料を購入しているでしょうか？

多数の方は「・・・・？」とか「お店の方に勧められたから」ではないでしょうか？

それも、強ち間違えてはいないのですが、、、、、

実際お店の方達は基本的に誰が使用しても差しさわりのない肥料をお勧めしています。

「じゃあ、どんな肥料を使えばいいの？」

と思うとおもいます。

それは、「植物によって、成分毎の要求量・成分要求時期」が違いますので一概にここでは

答えられません。

が！！！！！！！

先にも言いました

先にいいました「植物によって、成分毎の要求量・成分要求時期」は皆様それぞれお調べ出来るとおもいます！！！！

ので一旦お調べ頂いてから肥料の選定を行うことをお勧めいたします！！！

しかしながら、園芸を始めたばかりの方には比較的ハードルも高いと思いますので、

例として「こんな成分に近いものがいいよ！！」と成分例を記載しておこうと思いますので参考までに見て頂ければと思います！

※あくまで例です！！！

主に葉っぱ類・・・・「１４－１２－９」例：キャベツ・バジル・ほうれん草・はくさいなど

主に果実類・・・「６－７－８」例：きゅうり・なす・とまとなど

主に根菜類・・・「１０－１０－１０」例：大根・人参・カブなど

※ここで紹介させていただいた成分例はあくまで例です！！！

が！多少施肥量を多く撒いてしまっても弊害は起きにくいものではあると思います。

もし、自身がある方がおられるのであれば、自分で考え構成して、比較してみるのも面白いかもしれませんね。

仮にうまくいけば「収量・品質」共に大変満足のいくものが出来上がると思います！！！！

何事も試行錯誤です！！！！

ぜひ！楽しい園芸ライフを！！！